2歳児を連れて、南国バリへ家族旅!
バンコクに来て初めての夏休み。
「子連れで海外、行けるかな…?」
そんな不安を抱えながらも、思い切って決めた5泊6日のバリ旅。
バンコクからならフライト約4時間半。
思っていたよりも近くて、気候も食事も穏やかで、家族みんなが楽しめる最高の場所でした。
この記事では、旅の全体像と往復のフライトについてレポートします✈️
これから複数の記事にわけて、ホテル・ツアー・観光・食事など、子連れバリのリアル体験を記録したいと思います。
※この旅行は2025年9月下旬に訪れたときの記録です。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。
今回の旅の概要:5泊6日のスケジュール
前半は海のリゾート「ヌサドゥア」、後半は緑の渓谷「ウブド」での滞在という、海と森どちらも楽しめるルートにしました🌴
今回の旅の主なスケジュールはこちら。
| 日付 | 内容 |
|---|---|
| 1日目 | バンコク出発→バリ到着 |
| 2日目 | 水中レストラン「KORAL」 (アプルヴァ・ケンピンスキーホテル)にてランチ |
| 3日目 | レンボンガン島ツアーへ |
| 4日目 | カーチャーターでウブド観光(コーヒー試飲・コピルアク・バリスイング) |
| 5日目 | 星のやバリでのんびり滞在 |
| 6日目 | バンコクへ帰国 |
ホテルは、
🏨前半:Grand Mirage Resort and Thalasso Bali spa (3泊)
🌿後半:星のやバリ(2泊)
どちらも人気の高級リゾートで、目的の違う「バリらしさ」をたっぷり味わえました。
各ホテルの詳細はこちらの記事で紹介しています。
👉【宿泊レビュー】グランドミラージュ・バリ|子連れ向け&2025年改装ルームの魅力 | Thai-log
👉 ~作成中~
子連れでのバリ行き、どの航空会社を選ぶ?
バンコクからバリまでは、フライト時間が約4時間半。直行便も複数あり、家族連れには移動時間の短さが重要なポイントです。今回は、往路にライオンエア(Lion Air)、復路にバティックエア(Batik Air)を利用。どちらもインドネシア系の航空会社で、グループ会社同士です。
実際に子連れで搭乗して感じた機内の様子やサービス、座席の広さなどを2社の違いも含めレポートしたいと思います。
往路:ライオンエア(Lion Air)でバンコクからバリへ
行きは、ライオンエアのドンムアン空港発、デンパサール空港着の昼便を利用。
こちらを選んだ理由としては、お昼に出発し夕刻には現地到着という子連れにちょうど良い発着時間かつフライト代も安価だったためです。
LCCらしくシンプルな機内サービスですが、機体は古びた感じはなく、清潔感がありました。
搭乗までの様子と流れ
カウンターで案内されたゲート付近で待っていましたが、ボーディングタイムになってもまだ前の便の乗客を案内している状況…。まだまだ時間かかりそうだったので、ゲート付近の売店で軽食買って食べたりして待ちました。

予定の搭乗時刻を30分以上過ぎたあたりでようやく私たちが乗る便の案内表示に変わりました。
ゲートに乗客がずらっと並んだので、係員に子連れの優先搭乗はないか聞いてみましたが、この列に並べ、という感じで特に特別な案内はありませんでした(じゃあ、チケットに書いてあるZONE1の表記はなんだったんだ…笑)
列に並びゲートを通過し、待機しているバスに乗り込みます。(ちなみにこの時点で出発時刻を過ぎています←)

数分で搭乗する機体に到着しました。階段を上っていよいよ搭乗です🛫

最終的に予定の出発時刻を40分ほど過ぎてから機体が動き出しました。到着も30分ほど遅れていたと思います。これくらいのDelayはLCCなので仕方ないのかもしれません…
座席の広さと機内サービス
座席のピッチ(前後の間隔)はこんな感じ。海外のLCCはほぼ初めてだった私の正直な第一印象は、「え、狭い…!」でしたが、4時間ちょっとなので頑張れました。

LCCなので機内サービス(軽食やドリンク)は有料です。持ち込んだ飲み物や食べ物を食べても問題ないので、持ち込むのがベターかと思います。


CAさんの接客はLCCらしい最低限の対応に感じました。
座席指定や受託手荷物は航空券予約時の追加がベター
ライオンエアはLCCであり、今回は一番安価な運賃タイプを選択したので、座席指定と受託手荷物は別料金でした。ここで一つ失敗談です。
航空券の予約時に、座席指定と受託手荷物を追加しておけばよかったのですが、予約画面の制限時間が迫っていてスキップしてしまいました。
後からマイページで「Add-on」を選ぼうとしたものの、なぜかボタンがグレーアウトしていて操作できず…。
そこでライオンエアのLINEチャットに問い合わせたところ、「1つの予約記録(PNR)でライオンエアとバティックエアの両方を予約しているため、マイページからは変更できない」とのこと。
往路のライオンエア分については、オペレーターが対応してくれ、チャット上で手続きが完了しました。
おそらく往復とも同じ航空会社なら、マイページで追加できたはず。
少しレアケースかもしれませんが、往復で航空会社が異なる場合は、予約時に座席・荷物をまとめて追加しておくのが安心です(チャットでのやり取りは地味に手間でした…)。
ちなみに座席指定は1席100THB、受託荷物20KG1つで775THBでした💰
復路:バティックエア(Batik Air)でバリからバンコクへ
帰りは、系列の「バティックエア」。同じグループでも、こちらはLCCではなくフルサービスキャリアに近い位置づけのようです。
搭乗までの流れ
今回は搭乗時間も出発時間もほぼ定刻通りでした。機体まではバスで移動でした。


座席の広さと機内サービス
ライオンエア座席には機内エンタメ用モニターが設置されていたものの画面はつかずでした。座席は行きのライオンエアよりもゆったり感があり、窮屈さは感じませんでした。

バティックエアでは無料で軽食サービスがあり、パンとお水が配られました。

ライオンエア&バティックエアの違い
- ライオンエア:シンプル・低価格・最低限のサービス
→遅延もあり、ザ・LCCで価格相応。 - バティックエア:より快適・スムーズ・サービスも比較的丁寧
→LCCよりは総合的に快適度が高いですが、価格帯はライオンエアと変わらず期待していたより満足度高。
どちらも短距離フライトには十分ですが、帰りの疲れを考えると復路がバティックエアで良かったなと感じました。
搭乗時に気をつけたいポイント
- 空港でのチェックインカウンターが混みやすいので、早めの到着がおすすめ
- オンラインチェックイン可能な場合は事前に済ませておくとスムーズ
- 子ども用のおやつ・飲み物は必ず手荷物に入れておく
LCC利用の場合は、遅延の可能性も考えて前後の予定に余裕があると安心ですね。
子連れフライトの工夫:快適に過ごすための準備
今回のフライトでは、2歳の子供が飽きないように、
・お菓子(ラムネ・スナック、ぺろぺろキャンディ)
・シールブック
・タブレット(好きな動画をDLしておく)
・ヘッドフォン
を持参しました。
特に離着陸の際などは、自分の椅子に座らせていなければならない状況もありましたので、お菓子&タブレット等をフル活用しその場をしのぎました。
モニターの設置やヘッドフォンの配布がないLCCでは、いずれも持参が必須かと思います。
まとめ:子連れでも安心のフライト体験
ライオンエアもバティックエアも、派手なサービスはないものの、短距離には十分な快適さ。
子連れにやさしい昼間の時間帯の直行便という点で、コスパも◎でした。
次回の旅でも、時間帯と料金のバランスを見て、また利用したいと思える航空会社です。
まずは旅の概要と、往復のフライトレポートをお届けしました。
子連れバリ旅について、ほかにも記録をのこしていきますので気になる記事があったら読んでみてください🌟


