【バリ】ケンピンスキー「KORALレストラン」子連れ体験レポ|話題の水中ダイニングへ

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バリ島の人気スポット「水中レストラン」こと、ケンピンスキーバリの KORAL(コーラル)レストラン
SNSでも話題の幻想的なダイニングですが、私は 子連れでランチタイムに訪問してきました!

今回は、実際に子連れで利用したからこそ分かった “座席確保のコツ” や “子ども向けサービス”、
そし”ランチコースの様子”など、リアルな体験をまとめます。

結論、子連れ旅でも特別感あるランチをしたい人にめちゃくちゃおすすめの体験でした。

こちらの記事は2025年9月下旬に体験した際の記録となります。最新情報が異なる場合もありますので、詳しくはHP等でご確認ください。

KORALレストランとは?

バリ島・ヌサドゥアの高級リゾートエリアにある The Apurva Kempinski Bali
ここを運営する ケンピンスキー(Kempinski) は、1897年にドイツ・ベルリンで誕生したヨーロッパ最古級のラグジュアリーホテルブランド。現在の本社はスイス・ジュネーブにあり、世界35か国以上で高級ホテルを展開しています。

日本にはまだ未上陸ですが、タイではバンコクにある
Siam Kempinski Hotel Bangkok(サイアム・ケンピンスキー)
が有名で、格式あるラグジュアリー体験ができるホテルとして人気のようです。

そんなケンピンスキーがバリ島で手がけたのが、
水中アクアリウムをテーマにしたダイニング「KORAL(コーラル)」

KORALの特徴はここ!

  • 壁一面が巨大水槽になった、没入感のある“アクアリウム空間”
  • トンネル型のアクアリウムを通り抜ける特別席(※大人2名のみ)
  • 水槽前の席では魚を眺めながら食事できる非日常感
  • 子連れは ランチのみ利用可能
  • ランチではキッズメニューも用意されていて家族にも優しい

「海の中で食事しているみたい」と言われる幻想的な空間を味わえるのは、バリ島で唯一ここだけ!

高級ホテルならではのおもてなしと、アクアリウムの迫力が合わさり、
“バリ島で一度は行きたい体験型レストラン”として人気が高い場所です。

予約方法と注意点(重要!)

● 完全予約制

宿泊客以外も予約できますが、座席数に限りがあり、週末など早めに埋まってしまう可能性もあり。
旅行日程が決まったら早めに予約が吉。

● 返金不可のデポジットが必要

  • Regular table:IDR 500,000/人のデポジット
  • Tunnel table:全額前払い(※17歳以上の大人2名のみ利用可)

● お店から案内される主要なルール(要約)

  • ドレスコードはスマートカジュアル(スポーツウェア、パジャマ、ビーチサンダルは不可。男性はノースリーブ不可、ディナーの際はトラウザーのみ可)
  • 外部飲食の持ち込み不可
  • プロ用カメラ・三脚不可(スマホ撮影はOK)
  • 子連れはランチのみ利用可
  • 席の指定は不可(到着順で案内)※Regular TableかTunnel Tableは事前に選択

これらは予約時のメールにも明記されていました。

■ アクセスと当日の流れ

今回は、宿泊していた グランドミラージュホテルからGrabで移動。車で20分程度で到着しました。ケンピンスキーバリは敷地がとても広いので、ドロップオフポイントからレストランまでは少し歩きます。早めに来て正解でした。


● 水槽側の席を確保したい人必見:座席攻略ポイント

座席は「2種類」あり、予約時点で「Tunnel Table」「Regular Table」を選択します。
※「Tunnel Table」は17歳以上の大人2名のみ選択可
今回私たちは子連れなので、必然的に「Regular Table」を選択しましたが、Regular Tableは「水槽真横の席」と、「通路を挟んだ水槽が見える席」の2種に分かれます。

この写真を撮っているのが水槽横の席、映っているのが通路を挟んだ水槽が見える(水槽に背を向ける人は鏡で楽しめる)席となります。

私はせっかく行くなら絶対に水槽横の席が良かったので、念のため事前にメールで希望を伝えましたが、
**「席の確約は不可。来店順で案内」**と返信が。(予約時のルールにも明記されています)

そこで今回は、
予約の30分前にケンピンスキー到着 → 敷地を散策しつつお店へ → 開店15分前には店前で待機という作戦に。

その時点で前にいたのは1組だけで、私たちは2番目に案内されましため、無事に水槽側の席に着席することができました!

ちなみに、開店5分前にはすでに5組ほど並んでいました。


● ランチの案内時間は2部制

  • 1st seating:12:00 / 12:30
  • 2nd seating:14:00 / 14:15

個人的には、
12:00 か 14:00 の回を選ぶと、水槽側に案内される確率が高まるのかなと思います。
(ランチ最初の回と入れ替え直後なので)


■ 店内の雰囲気と子どもの反応

門を通過し階段を降りると店内へ。暗めの照明と水槽のブルーライトで、とても幻想的。
店の中央にあるトンネルの水槽がすぐに見えてテンションが上がります⤴

私たちはトンネルを通り抜けた奥の区画の水槽横の席に案内されました。
テーブルのすぐ隣でお魚たちが優雅に泳いでおり、この空間で食事ができるなんて最高の気分になりました。
子どももお魚に興味津々でしばらくは水槽を眺めていました。

座席からの眺め

■ 今回のメニュー紹介

コースメニューは品数の違うコースがいくつかあり、当日その場で選択が可能です。
私たち大人は6品コースの「Gourmet」、子供にはキッズメニューを注文しました。

● 大人:6品コース「Gourmet」

見た目が美しいだけじゃなく、どの料理もちゃんと美味しい。
創作系レストランでありがちな「見た目だけ」感がなく、味のバランスがとてもよかったです。

1品目はスタッフの方が液体を注ぐとしばらく煙のようなものがモクモクと発生するパフォーマンスがあり、目でも楽しめました
お口直しのさっぱりしたかき氷のような一品

お口直しと最後のプチお菓子を合わせると全8品でした。こちらのコースでも十分おなか一杯になりました。

● 子ども:キッズメニュー

キッズメニューは4種類のメイン、2種類のデザートからそれぞれ1つ選ぶことができます。
<メイン>ナゲットとポテト、グリルドサーモン、お肉料理、パスタ
<デザート>チョコレート系のアイス、フルーツとヨーグルト

今回はグリルドサーモンとチョコアイスを選びました。

メインもデザートもちゃんとおいしく、子どももパクパク食べて完食でした。
キッズメニューのクオリティが高くて驚きました。

ちなみに、キッズカトラリーも子供用の椅子も用意がありました。

気になるお値段は?

今回の食事代は以下の通りでした。(単位:IDR)

・大人:6品コース「Gourmet」 1,650,000 × 2名
・子供:キッズセットメニュー  550,000
・飲み物:ボトル水       80,000
サービスチャージ(10%)  393,000
TAX(11%)        432,300

合計 IDR 4,755,300 = 約 44,600 JPY

Regular Tableの場合、一番品数が少ないコースを選べば、大人一人当たり**IDR 1,200,000+税・サービス料**からのスタートですので、この空間とクオリティを考えれば良心的な料金設定だと私は感じました。


■ ダイバーとの写真撮影やサプライズケーキも

水槽のすぐ横でランチを楽しめるだけで本当に特別な体験ですが、こんな素敵なサービスもありました♪

⭐ ①ダイバーの方がテーブルを1つずつ回ってお魚さんたちと写真撮影!

水槽横の各テーブルではダイバーさんと写真を撮ることができます!魚たちは餌がもらえるのかダイバーさんの周りにみんな集まってくるので、とても映える写真が撮れて、めちゃくちゃ思い出になります。

通路を挟んだ水槽と反対側の席では撮ることができないと思われますので、やはりRegular Tableでも水槽横がオススメです。

②サプライズケーキのサービス!

予約の際、「夫の誕生日」であることを伝えておいたためか、頼んだわけではないのに、デザートの後に小さなケーキを提供してくれました!
何かしらの記念日や誕生日など近い方がいれば書いておくとサービスしてくれるかもしれません。


■ 子連れ視点も含め良かった点&注意点

◎ 良かった点

  • ランチであれば子連れ利用OK
  • 水槽のおかげで子どもが飽きにくい
  • キッズメニュー、子供用のカトラリーと椅子あり
  • 店員さんも子どもに優しい
  • お料理は目でも楽しめ、味もしっかりおいしい
  • ダイバーが撮影してくれるサービスが最高

△ 注意点

  • 返金不可のデポジットが必要
  • 席は選べない(到着順のため早めに行くこと推奨)
  • 冷房が効いていて長時間いると寒い(カーディガン1枚あると安心)

■ まとめ:子連れでも安心して楽しめる最高の水中レストラン体験

結論として、
子連れでもランチタイムなら安心してKORALを楽しめます

水槽側の席に座りたい人は、
早めの到着が必須!
予約は早めに!

料理・雰囲気・サービス、すべて満足度が高く、
バリ旅行のハイライトになる素敵なランチ体験でした。

子連れでレストラン訪問予定の方の参考になる点があれば嬉しいです♪

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