タイでの生活にも慣れてきたある週末、バンコクから少しだけ離れて、家族でのんびり時間を過ごしたいなと思い、サメット島(Koh Samet)へ行ってきました!2泊3日・子連れ旅です。
今回宿泊したのは、島の中でも比較的静かで落ち着いたエリアにある、Ao Prao Resort(アオプラオリゾート)。
バンコクから車とフェリーで約3時間半というアクセスの良さも魅力でした。
この記事では、
●バンコクからサメット島への行き方
●到着初日の過ごし方(ランチ〜お部屋紹介まで)
を中心にまとめています。
※この旅行は2025年8月下旬に訪れたときの記録です。最新情報は公式サイトなどでご確認ください。
バンコクから約3時間半!サメット島ってどんなところ?
バンコクから車で約3時間、フェリーで10〜15分。
サメット島は、「週末でも行ける手軽なリゾート」として人気の島です。
プーケットやサムイ島のような大規模リゾートとは違い、
こぢんまりしたローカル感と、透明度の高い海が魅力。
島全体ににぎやかなエリアもありますが、
今回滞在したアオプラオビーチ(Ao Prao Beach)は、
サメット島の西側にある静かで落ち着いた雰囲気のビーチ。
高級リゾートが3軒ほど並ぶだけの小さな湾で、プライベート感たっぷりの穴場スポットです。
海は波が穏やかで遠浅なので、小さな子どもでも安心して遊べるのが嬉しいポイント。
昼間は透き通るエメラルドグリーンの海、
夕方にはオレンジ色に染まるサンセットビューと、
時間帯によって表情が変わるのもアオプラオの魅力です。

子連れでも安心!バンコクからサメット島への行き方
バンコクから車で約3時間、サメット島に行くための船が出る**Ban Phe Pier(バンペー港)**へ。Ao Prao Pierというリゾート宿泊者専用のラウンジ(※)へ向かいました。

(※)補足
今回私が泊まったAo Prao Resortは、Samed Resort Groupに属するホテルとなります。
<Samed Resort Group ホテル一覧>
◇Paradee(パラディー)
◆Le Vimarn Cottages & Spa(ル ヴィーマンコテージ&スパ)
◆Ao Prao Resort(アオプラオリゾート)
◆Sai Kaew Beach Resort(サイケオビーチリゾート)
◆Baan Ploy Sea(バーン プロイ シー)
5つのホテルのうち、◆の4つのホテル宿泊者がAo Prao Pier(◇Paradee宿泊者はお隣の建物のJadet Pier)の同カウンターにてチェックインを行うようです。
Ao Prao Pier~サメット島到着までの流れは以下の通りです。
①カウンターにてチェックイン手続き
Lホテル名と予約名を伝えればOK。
Lスーツケースなどの大きな荷物を預けます。

ちなみにチェックインで預けた荷物を次に受け取るのはホテルの部屋です!!
ボートでのスーツケースの乗せおろし~ホテル/部屋への運搬はすべてスタッフの方がやってくださるので、必要な荷物だけをもって身軽に乗船できます。
子供を抱っこして、スーツケースも持って…なんて本当に大変なので、子連れにはとても大事なポイントですよね。
②ボートの乗船時間まで待機
Lラウンジは綺麗で広く、クーラーもきいているのでゆったり過ごすことができます。

③各ホテルごとに建物外で待機している車に乗車 →桟橋まで1~2分

④スピードボート乗船! →10分程度で島に到着
L私が乗ったのは20名乗りくらいの小型のスピードボートでした。
Lライフジャケットが渡される or 席においてあるので各自着用します(さすがに子供用のはありませんでした)

スピードボートの経験がほぼなかった私は揺れがどんなもんかわからず正直ビビっていました…海のコンディションもあると思うのですが、島に近づくにつれて、船が結構バウンドする時もあり私はちょっと苦手な揺れでした…が、幸い乗船時間が10分程度なので激しい揺れを感じたのは数分程度。ちょっと我慢すればあっという間に着いちゃうと思います!!
⑤ホテルの目の前のビーチに到着!!
Lグリーンがかった綺麗な海がお迎えしてくれてテンションが上がります!
L船は砂浜の手前で止まりますが、船から砂浜までの短い橋を渡って上陸する感じだったので足は濡れません。
Lホテル直結のビーチなので、そのまますぐにフロントへ行けます。

サメット島といえば、の鬼女像ピースアサムット像を見たかったのですが、反対側の港にあるので今回は見れず…残念。
Day 1|出発〜Ao Prao Resortチェックインまで
Ao Prao Pierから出港する船の時間が下記で決まっていたので、渋滞の発生も鑑みて朝早めにバンコクを出発。
※Ao Prao Pierでのチェックイン手続きのため、出港時間の30分前までにバンペー港へ到着しておくよう予約時のメールに案内がありました。
| 【行き】Ao Prao Pier出港 | 【帰り】Koh Samet出港 |
| 11:00 | 10:00 |
| 13:30 | 12:30 |
| 16:00 | 15:00 |
途中1回、コンビニでトイレ休憩をとりましたが、幸いものすごい渋滞に巻き込まれることはなくちょうど3時間くらいでAo Prao Pierに到着しました。
Ao Prao Pier~サメット到着までの詳細は[サメット島への行き方]をご確認ください。
船を降りるとスタッフの方が案内してくれる感じはなく各々のペースでホテルに向かう感じでした。砂浜を抜けて道沿いに歩くとAo Prao Resortの敷地に入ります。

さらに奥に歩くとフロントに到着です。

席に座ってチェックイン手続き。ここで入島料を支払います。大人一人200バーツ。3歳以上の子供は一人100バーツ。(今回、子供は2歳なのでかかりませんでした。)
帰りの船の時間を何時にするかも聞かれました。

この時は11:30頃でまだお部屋の準備ができていないとのことで、周辺をプラプラすることに。
“O” Restaurant で海を眺めながらランチ
Ao Prao Resortから道沿いに歩いていくと、Kerala Coco Resort(系列外ホテル)→Le Vimarn Cottages & Spa(系列ホテル)が順に見えてきます。
Le Vimarnホテルにある”O” Restaurant にてお昼をとることにしました!



ホテルのレストランなだけあって値段はややお高めかもしれませんが、全部のお料理が本当においしかったです!!





お通し的なパンの提供もあり、ちょっと頼みすぎてしまい私はおなか一杯に…でも大満足のお味でした!
宿泊したのはPremier Hillsideルーム
ご飯も食べ終わりホテルに戻ってみるとチェックイン時間前ではありましたが、お部屋に通していただけました。
今回私たちが泊まったお部屋は、「Premier Hillside」というタイプのお部屋です。
お部屋までは少し階段を上がる必要がありましたが、スーツケースや荷物はスタッフの方がお部屋まで運んでくれるので自分たちは身軽に移動できました。





写真を撮り忘れましたが、お部屋内には、冷蔵庫、コーヒー紅茶、ドライヤー、ビーチサンダル、金庫、ビーチに持っていけるカゴバック、ハンガー、水着などが干せるところなどもあり、特に不便は感じませんでした。
外観などやや年季が入っているように見える部分もありましたが、お部屋の中は改装されているのかものすごい古い感じはせず、お手入れされているように感じました。
夕方になると、アオプラオビーチの空が少しずつオレンジ色に。
ディナーの時間にはリゾート内レストラン”Breeze”でファイヤーショーも楽しめました🔥
次の記事では、アオプラオリゾートで過ごした1日目の夜~2日目を詳しく紹介します。
👉 【サメット島旅行記②】アオプラオビーチで過ごす、子連れのんびりステイ


